学校で落としたペン、結局出て来ずじまい。きっと何かの間違いだと思いたいけど。。。。
心機一転、諦めて代わりのペンを買い求めることに。
なくしたのはパイロットの複合ペンで、純銀無垢ボディーで格子柄のもの。通販サイトをあちこち見てみると、どこも在庫なしで入荷待ち状態。問い合わせるとメーカーの在庫も希少らしく、かなりの日数を覚悟しないといけない模様。
こんなときはそうだ、あそこだ、と東京駅で乗り換えついでに丸の内オアゾへ。さすが丸善、予想通り在庫ありました。
折角なので今回は異なる柄のものを求めることにして、すっきり縦線のレットを選択。かろうじて在庫1本あり。今までと同様の名入れをお願いして、早めの昼飯を済ませてから、30分後に受け取りに行く。
と、ん?なんだか、ちょっと曲がってないですか?いや、どう見ても傾いてます。
縦柄が入っているせいもあるけど、名入れスペースとして柄がついていない枠に対して、どう見ても傾いてます。その点指摘すると、店頭展示品の現品に名入れするか、メーカー取り寄せになるとのこと。展示品を確認すると、いくつか傷がついている。使い始めればすぐつくような傷なので実害はないけど、気分が悪い。
しばらく腕組みしてうなって考えていると、店員のお姉さんが、日本橋本店の在庫を確認してみると言う。運良く在庫があるので、名入れした上で自宅に配送してくれるというが、すぐ持ち帰りたいので、本店に出向くことに。
地下鉄をひと駅乗り日本橋の丸善本店へ。電車を使った分、到着が早すぎてまだ名入れが完了しておらず、店内をあれこれ冷やかし。しばらく待たされてやっとできあがり。
確認すると、傾いてはいない。合格。ちょっと彫りが浅い気もするけど、それは刻印機の性能で仕方ないんでしょう。水平にするのは難しいのか尋ねると、ペンの作りによっては台座に固定するときにコツがいるのだとか。
で、名入れに失敗しちゃったペンはどうなるんでしょう?名前が刻まれたままどこかに流出するのは嫌だな。失敗作と抱き合わせで二本、1万5千円で引き取りますけど?って言い出せなかった自分がふがいない。でも、天下の丸善本店じゃ、そういう交渉の余地はないだろうなぁ。