日曜に行った公衆サウナ、翌日から改装だったようです。きれいになって気持ちよさそう。
そういえば、先日のサウナでは興味深い光景を目にしました。友からの揶揄に力を得て、いつもより張り切ってレポートします。
サウナの外でクールダウンしていたとき、落語に出てくる与太郎風のオッサンが、常連らしきフィン人たちと、私でもわかるレベルのフィンランド語で頓珍漢な会話をしていました。私は初めて見ましたが、その様子からは、どうやら顔見知りの愛されキャラのようでした。
サウナでは、ストーブ近くに座っている人が、適宜自分の判断や、周囲の客からのリクエストでストーンに水(実際にはお湯を使ってるようです)をかけ、löyly(ロウリュ:蒸気)を発生させる暗黙の決まりになっています。
例の与太さんがストーブの隣に陣取り、張り切って水を掛けまくりました。当然、最上段はあっという間にものすごい熱さに。さすがのフィン人でも、苦笑いしながら前屈みになったり(そうすると少し熱さをしのげる)、黙って二段目に降りる人も出てきました(下の段ほど温度が低い)。
その後もハイペースで水を掛け、löylyを出しまくった与太郎さんに、しびれを切らした一人のフィン人が「もういい」というようなことを言って制止、ようやくサウナの温度も落ち着きました。
その日、与太さんが来る前にストーブの隣にいた人は、いいタイミングと水量で適量のlöylyをサウナに送り込み、とても心地いい温度管理でした。
水をかけるタイミング、水量、おそらくはかけ方まで、心地よさに大きく影響しているんだなと感じました。
https://www.rauhaniemi.net/lauteet-on-uusittu-molemmat-saunat-auki-normaalisti-ti-8-10-2019/?fbclid=IwAR3OoAyzNAQ_H8AccJN3QbHDw3GkjyqfU_Bqrx54XnFPkuagoXrLTo5ZWRo