何かやらかしても、任命責任は「痛感」しておしまいかな。

どうしてこういう発言をする輩を、政府系の会議の議長に据えるのか?政治家もそうだが、口から出したものは基本的に撤回も取り消しもできるものではない。役員報酬の一部を返納したところで、暴言の責任が取れるとも思えない。

 政府の規制改革推進会議は23日、新議長にKADOKAWA社長で、慶応大特別招聘(しょうへい)教授の夏野剛氏を選任した。7月末まで議長だった前経済同友会代表幹事の小林喜光氏(現・東京電力ホールディング…
— Read on digital.asahi.com/sp/articles/ASP8R6H1XP8RULFA01H.html

こういう言動を批判も恐れずできる人物を担ぎ出し、その破壊力で商売の邪魔になる規制を取っ払っていきたいのだろう。中野氏によるコメントでもベビーシッター派遣で事業拡大を狙って規制改革会議を利用している例が紹介されている。

振り返れば、自民党をぶっ潰すと雄叫びを上げていた老人以来、竹中平蔵など、商魂丸出しの民間人が政府に食い入り続けている。

これに対して、ワクチンについて国民を振り回しまくっているガッカリ大臣が、そのリーダーシップを期待するという談話を残している。議長の次なる失言暴言に対してはどうコメントするか楽しみである。

カテゴリー: ヒト, 政治, 雑考 パーマリンク

コメントを残す