水中ウォーキング音声再生物語

どうも年末年始は腰痛をこじらせがち。今年は、大学共通テスト(旧称センター試験)の監督も割当たっている。あれは空き時間もなく続くので、えらく腰に負担がかかる。感染拡大でどうなるかと思いきや、文科大臣の「何が何でもやるぞ」宣言。

ならば、このままの腰ではシンドイので、来週末までには腰を回復すべく、鍼灸院で鍼治療。ある程度運動もした方がいいけど、いつものような毎朝10キロはやり過ぎと言われ、身体に荷重をかけないように運動しようと、プールの水中ウォークへ。

でも、牛歩なジジババを縫ってただ黙々と歩くのは退屈なので、Apple WatchとAirPods Proを持ち込んでPodcast聞きながら歩こうと、使用の可否についてクラブに問い合わせる。けど、どうもスッキリしない返事。要するに、シリコンのカバーで覆われていればよし、という理解。

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とはいえ、そんなカバーは貸し出ししてないし持ってない。コナミスポーツでは、写真のような特製カバーを販売しているけど、ショップには在庫がなく、通販のみの扱い。550円の商品に713円の送料も馬鹿らしい。クラブで受け渡しで安くやってくれちゃいいのに。

自分のはバンドはシリコン製だけど、ガラス部分を覆ってない。「万が一、割れたら困る」とか「他のお客さんに当たると痛いので」という懸念に対応すべく、念のため布製の手首サポータを百均で買い求め、何か言われたら装着すればいいやと、しれっとそのまま入水。

AirPods Proは防水ではなく、耐水。なので、激しく水がかかったり、水没するのはNG。でも、装着した上からキャップかぶれば落下の心配はない。

いざ、入水して歩き出す。おお、これならいくらでも退屈せず歩ける!と、感動するのもつかの間、な、なんと、Watchが完全に水没するとBluetoothの電波が切れまくり(そりゃ、そうだ)。

なので、腕を組んで歩いたり、Watchが水没しないよう水面で抜き手を切ったりして歩く羽目に。頭にゴーグルを掛けてそこに引っかけておいてもいいけど、操作しにくそう。

まあ、それでも音声は聞こえるから、退屈せず1時間歩けた。自ら出た瞬間、身体の重量がずしっと実感されて、まるで遠泳を終えて浜にたどり着いたときの感覚。やはり水中だと腰への負荷も軽くてよさそう。

 

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