年明け以降、1月末から2月にかけてスウェーデン南部を訪問した以外は、ほとんどフィンランド語に出て、その宿題と予習・復習という単調な日々で、ブログにはあまり書かなかったら、具合でも悪いんじゃないかって心配されたので、大したことではありませんが、こちらに書きます。
新型コロナウィルスは、年末に明るみに出て以来、あっという間に世界的に感染者が出て、特に中国や日本ではかなり深刻な状況のようです。欧州での発症者はそれほど多くありませんが、それでもアジア人に対する眼はそれなりに警戒心が含まれているような気がします。
実際、スウェーデンのショッピングモールで現地の友人二人(白人)と食事していたとき、隣のテーブルについた家族の母親が私を見た途端、みんなで遠くの席に移動していきました。ま、用心深い行動としては仕方ないか。
で、遠く東の極みの国では、いつものように、マスクもアルコール消毒ジェルも買いだめ・買い占めによって品薄なんだそうで、ちょうど仕事で欧州視察に来る奥さんが入手できなかったとか。
タンペレでは、何事もなく売ってますし、在庫も充実。ロンドンで会うことになっている奥さんへの土産に、買い物のついでにスーパーで携帯用100ml入りを2本買いました。
どうせならと、近所の薬局も覗いてみました。お姉さんに「何かお探しですか?」って言われて、「新型コロナウィルス対応の消毒ジェルください」とは言いませんでしたけど、別にアジア人がハンドジェル買いに来たからといって、動画のように一歩後退したりあわててマスクすることはありませんでした。
薬局でも2本買い求めましたが、中身もパッケージもほとんど同じ。きっと、同じメーカーがプライベートブランドとしてスーパーにも卸しているんでしょう。
あまり大量に買っても怪しいし、空港のセキュリティチェックを通過できなくても困るので、1本は自分用として機内持ち込みにしてみて、残りは預け入れ荷物に入れておきます。
白人が咳をしたら、どうなるんですかねぇ?