ロバニエミ二日目

二日目は、前夜遅くに何とか予約したアイスフィッシングへ。

ところが、待ち合わせ時刻になってもホテルに迎えに来るはずのガイドが来ず、ツアー会社のオフィスに連絡すると、トラブルがあって遅れていると。

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かき氷機のような回転刃がついたドリル。おたまは、魚をすくうためではなく、削った氷かすを取り除くため。

いろいろあって、大幅に遅れながらも何とか出発。前日自分が遅刻しているから、しょうがないか。

我々家族と、シンガポール&マレーシアご出身でロンドン在住の中国警護家族と一緒。ガイドは、在芬7年のイラク人のお兄さん。遅刻を平謝りしつつ、冗談を飛ばしまくり盛り上げ。

万が一落水した場合の対応など、氷上での行動諸注意、ドリルでの穴開けと準備、釣り方の容量など一通りの説明の後、各自釣り開始。穴も自分で開けるシステム。

残念ながら、成果はなし。私が力強い引きを感じたものの引っかからず、奥さんはかなりの引きで穴付近まで引き上げた魚を目視、執念を込めて手袋のまま穴から水中に手を突っ込むもするも取り逃し。でもまあ、こればかりは仕方ない。

釣りを1時間ちょっと楽しんだ後、ガイドさんが準備してくれていたBBQと温かい飲み物。

氷が張った川を冬の間だけ車で渡れるようになっているところへ、遅れたお詫びに遠回りして連れて行ってくれたものの、連日の暖かさからか、通行禁止になってて残念。市当局が毎日氷の状況をチェックしているとか。

いったんホテルでひと息つき、川沿いの道を歩いてArktikum博物館へ。気温はそれほど低くなかったけど、溶けた雪が再び凍って、ツルツル。

博物館は、内部は想像以上に広く、ラップランドを中心に自然や歴史、サミ族の暮らしや文化など、充実した展示。

IMG_9790市内で、評判のサーモンワッフルを供すカフェで軽く夕食後、コンビニで飲み物など買い物。

IMG_9792ここで英語突撃隊員がヒット。自分のiPhoneでApplePayが使えることに気をよくして、自らかごを持ってレジへ。会計終了間際、タバコがないことを思い出し、レジのお姉さんに「マルボロありますか?」と、日本語で直球勝負。お姉さんもわかってくれて、マルボロ出してくれました。

そしてホテルへ戻り、サウナ。

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