ヘルシンキでの一日の締めくくりは、市中心部から少し東に行ったところにある、禅寿司さんへ。日本人女性がやっていて、日本酒の品揃えが多いのが特徴。地元のフィンランド人も食べに来たり、注文して持ち帰りしたりするようです。
カウンターに座り、まずは刺身の盛り合わせで日本酒。刺身はそれほど頻繁には出ないので、ネタはみな寿司向けに薄くカットしちゃっているそうです。サーモン以外にハマチやイカ、ホタテもあり(あいにくマグロは品切れ)、どれも新鮮で美味しかったです。
大事にちょっとずつ刺身をいただいているうちに、酒も進んじゃいました。80ccで8〜10€程度ですから、調子に乗って飲んでいると大変。お酒もちょびちょびと、大事に。ゴボウの煮付けをサービスでいただき、またお酒が進んでしまいました。ゴボウは、市内の中華食材店に時折出ているそうです。締めに、8貫の握りをいただきました。
オーナーさんといろいろお話をしましたが、フィンランドに来てもう10年になるとか。ときどき、日本酒5種に料理をつけて50€という企画をやっているそうなので、機会があれば来てみたいです。
19時の閉店時刻にお店を出て、ちょうどいい列車の時刻まで1時間ほどOodiで時間調整、それから帰宅しました。