今朝下宿のドアを出ると、同時にお隣のおばちゃんがカワイイヘルメットをかぶってお出まし。
“Hyvää huomenta!”(Good morning!)とご挨拶すると、”Sama aika.”(same time)という答え。
すぐ理解できず悔しかった。samaもaikaもそれぞれ知ってるはずの単語なのに、あの場面で突然出てくると慌ててしまい上手く対応できませんでした。単に知ってるのと身についているのは違うんですよね。
“Menetkö pyörällä?”(Are you going by bike?)と、知ってるフィン語駆使して沈黙を埋めつつ、エレベータで一緒に降りました。
アパートの1階に自転車・スキー置き場があるのですが、そのドアがとても重くて、片手で自転車を押しつつドアを押さえて出るのは私でも難儀。
以前このおばあちゃんが、両手で必死にドアを開け、ストッパーで止め、自転車出してからドアを閉めて…と、とても苦労していたのを見たことがあったので、ドアを押さえて待ってました。
すると、自分は自転車があるから先行け、というようなことを言うので、”Minä odotan.”(I’m waiting.)と伝えると、うれしそうに自転車を取りに行きました。
自転車にまたがって出てきたおばあちゃんの愛車は、白とピンクでカワイイ自転車。”Se on kiva pyörä!”(It’s a nice bike!)というとニコニコ。
そしておばあちゃんに、”Hyvää päivää!”(Have a good day.)というと、”Kiitos, samoin.”(Thank you, you too.)と返してくれました。
いつも授業で習った表現がこれくらい目白押しで使える文脈だと助かるんですがねぇ。