雨が続いて窓が汚れてきたなと、普段はあまり全開にしないキッチン側の窓のロールカーテンを開けたら、思わぬ発見。窓枠の外側に外気温計が取り付けられてました。
さすがフィンランド、零下50度まで計れます。でも、杓子定規に真ん中を零度にしたもんだから、上は50度まで計れちゃうご愛嬌。
先日、小学校では休み時間に零下20度までは外で遊ばねばならぬという決まりだと知りましたが、零下50度って、想像つきません。確か、北海道の網走で濡れタオルを振り回すとあっという間にカチカチになったというのは零下40度だった気がします。
部屋の中はスチーム暖房が入っていてほぼ一定温度に保たれているので、外に出てみて初めて寒暖がわかると言うこともしばしば。これを見れば窓を開けなくても外気温がわかるので便利です。
ただ残念なことに、相当古いようで、ガラスの中の目盛りがくじけちゃっていて、正確な気温がわからないので、ホームセンターで温度計を買ってきて交換しました。年月を経てもこういうところがきちんと規格準拠になっているところもフィンランドらしいです。