窓掃除

IMG_6069大抵どのアパートも、大きな窓と細長い窓がセットになっていて、暑いときには細い窓を開けて外気を入れられるようになってます。あまり虫がいないのか、網戸はついてません。なので、暖かい日に二度ほど、ハチが部屋に入ってきてブンブン飛び回って焦りました。

雨が続いて汚れが目立つようになってきた大きな窓を見て、一体これはどうやって掃除するのか?もしかして高層ビルのように上から職人さんがロープで降りてきて拭いてくれるのか?と不思議に思っていたある日、向かい側のアパートを見て衝撃を受けました。

(遠目なのでよくわかりませんでしたが)おばさんが、大きな窓を部屋の内側に開き、窓掃除をしているではありませんか!

細い窓が内側に開くようになっているのを見て気付くべきでしたが、窓は外側に開くもの、という思い込みのせいで、まったく気付きませんでした。

そのことを現地のFinn数名に聞いてみましたが、彼らは逆に窓は内側に開くものという思い込みがあるらしく、なぜかと理由を尋ねても今ひとつ明確な答えは返ってきませんでしたが、総合すると、安全のためとか、雪が多いため、という理由のようです。外に開いちゃったら、どうやって掃除するの?と逆に尋ねられたりしました。

理由はともかく、早速ホームセンターで便利な窓掃除道具を買い求め、窓掃除を決行。すっきりきれいになりました。

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霧を吹きかけるスプレーと、汚れを落とすモップと、水分を切るワイパーの3つが合体した優れもので、およそ5ユーロ(約600円)

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もちろん窓は冬の寒さに備えて二重。汚れるのは外側の窓の外側。

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