日本から追加の荷物を送ってもらった小包が、船便の方はスルーで先に届き、SAL便で発送した方が通関で引っかかり、価値を申告しろという知らせが5月2日にフィンランド語で届いていました。一応公用語のスエーデン語でも書かれていましたが、英語はなし。
横着してPDFのまま翻訳に放り込んでみてもGoogle先生はまったく役に立たず。GoogleドキュメントのOCRも頼りにならず。
郵便局に行っておばちゃんに尋ねたら、書いてあるURLに行って中身の価値を申告するんだと教えてくれました。で、自分の服なのでほとんど価値はないけど、言われるがまま10ユーロ程度で申告(したはず)。
随分時間が経っても何の動きもないので気になり、今度は通知文書にある文を一つ一つ丁寧にGoogle先生にお尋ね。すると、22ユーロ(贈答品の場合45ユーロ)の申告基準に満たない場合は個別にメールでrelease requestを送れ、と判明。郵便局のおばちゃん、そこまでは丁寧に教えてくれなかったけど。
急いでそれらしい文面でrelease requestをメールで送信したら、わずか17分で返信。文面からはどうやら人間のようなので、よほどヒマなのか、ものすごい勢いで返信してるのか。で、内容物の価値を証明する、購入時の領収書などあれば出せと。「そんなもんない、俺の服にいくらの価値をつける?」ってやり取りのあと、あっさりゴーサイン。
日付を改めて確認すると、到着後20日後の期限を二日過ぎてました。虫の知らせというやつか。あと数日遅ければ、日本の戻されちゃうか、バルト海に海洋投棄されちゃうとこだったか(そんなことはあるまい)。
郵便局のページで確認したら、もう通関から郵便に引き渡されたようです。それにしても、ここまで詳細にオンラインでトラッキングできるのに、通関の依頼は手動メールってのが不思議。