コミュニティカレッジのフィンランド語の授業では、ウィークデーは仕事もあって忙しい受講生を考慮して宿題は少なめ、その代わりに週末に課題が出ます。
毎週学習したことを使って教室外で何かチャレンジするWeekly Challengeという課題が出るのですが、今週は学習した表現を総動員して、フィンランド語で何かを買うことに挑戦する課題。
ちょうどムーミン美術館前の池のほとりにJäätelökioski(Ice cream kiosk)が出たので、そこでアイスクリームを買うことに。
お店でのやりとりを想定準備して、練習。
店員: Terve.(いらっしゃいませ)客: Moro. Mitä suklaajäätelö maksaa? (こんちわ。チョコレートアイス、いくら?)店員: Se maksaa kaksi euroa. (2ユーロです)客: Okei. Minä haluaisin yksi pallo suklajäätelöä. (んじゃ、チョコアイスをシングルでください)店員: Selvä. Tuleeko muuta? (はい。他には?)客: Ei kiitos. (いや、結構)店員: Tässä ovet jäätelö. Kaksi euroa, kiitos. (はい、どうぞ。2ユーロです)客: Voinko maksaa kortilla? (カードで払える?)店員: Joo. … Kiitos. Otatko kuitti? (はい…ありがとうございます。レシートいりますか?)客: Joo. Kiitti. Hei hei. (ええ。ども。んじゃ)
って感じの会話。
でもたいてい想定外のことが起こるわけで、しかも出足が順調だと、相手もまったく手加減しないフィンランド語なので手に負えず、へ?って顔すると、すぐ英語に切り替えてくれちゃいます。
前のカフェでは、「サイズは?大きい方、小さい方ですか?」ってので詰まっちゃいましたが、今回はチョコレートアイスに二種類あって、どっちにするかっていうさらに複雑な内容。
英語の助け船で無事乗り切って、シングルを注文し、「カードで払える?」まで到達。そりゃ、カード決済機が置いてあるからわかりきってますけどね。予想通り「レシートは?」も無事クリア。
課題を終えてから、お姉さんに英語で、「実はこれ、通ってるフィンランド教室の課題で、何か買ってみるって課題だったんだ」と告白したら、「大変よくできました」をいただきました。で、記念撮影。
アヒル池のほとりに座って、アイスを味わいました。寒いけど、アイスは濃厚、コーンもパリッパリで味があり、美味かったです。
でも、3,50€ってのは、想定外の高さ(w