先月、銀行に口座開設の手続きに行ったとき、近所の銀行2件ともすごい行列でした。まあ「すごい」とは言っても十数名ですけど,そんな行列、こちらではあまり見ませんからびっくりしました。
で、銀行の担当の方に行列の訳を質問したら、ちょうど年金支給日に当たっていて、現金を引き出すお客さんで混雑していると言うことでした。特にオンライン決済ではなく現金の利用を好む高年齢層のお客さんが窓口にやってくるとのこと。どこでも同じですね。
そしてひと月後、ようやく身分証明ができあがり、オンラインバンキング利用開始のために手続きに行ったところ、今度は隣の銀行にだけ行列ができていましたが、私の銀行には列はありませんでした。
またまたどうでもいいことについて訳を質問してみました。すると、私の銀行は毎日営業しているが、お隣の銀行では少し前から週に3日だけ窓口を開設する営業形態にしたことと、市内に店舗がひとつしかないこと、さらにメーデー休暇(Vappu)の間は窓口が使えなかったのでお客さんが集中していたということのようです。
日本でもやはり高年齢層のお客さんは窓口愛用者が多いようで、金融機関によってはATMと手数料に差を付けたりしているようですが、やがて日本でも窓口は月水金のみ、なんて営業形態も始まるんでしょうか。
そういえば、こちらでは「オレオレ詐欺」みたいなものはないのかと担当の方に聞いてみましたが、日本ではそんなことが横行しているのか?と悲しそうな顔していました。