大学から至近の、Tullintori(「トゥリントリ」)というかわいい名前のショッピングモールに入っているEast Asia Martは、昨年の夏の下見の時点でも確認済みで、便利に使っています。
店の奥の方に陳列された調理器具のスナップショットです。
“Tamagopan”と英語名が付けられた玉子焼き器が目にとまって、値段を見たら23€(約2900円)。手を引っ込めました。
その隣には、ハングルの表記がある鯛焼き器。韓国では鯛ではなく、鯉を形取っていると聞いたことがあります。実際、ハングルにはそのように書いてあるようです(ただし、日韓いずれが発祥かについては自信がありません)。韓国の人って、日本人がたこ焼きに愛着があるように、鯛焼きに特別な思いがあるんでしょうか。それにしても、40€(約5000円)!
見回してみると、不思議な品揃えもあります。どう見ても日本だったらラーメン屋にしかないだろうと思われる、立派な麺の湯切りが25€(約3150円)。中国人の台所にはこんな立派なのがあるもんなんでしょうか?
中華鍋は二種類あって、そこが平らになっているのは、すわりを良くするためと言うより、こちらのコンロにありがちな、電気で熱した丸い熱源プレートで使えるようにということだと思います。
あ、撮影時には気づきませんでしたが、砥石もありますね。5€と手頃。でも中国語でも「油石」と書いてあるとおり、日本のとは違って油を使って研ぐタイプみたいです。荷物が増えちゃうので、やめとこ。