歩行者思いの車

お国によって車と歩行者の関係はいろいろですが、少なくとも私がタンペレ市内で感じるのは、ドライバーの歩行者に対する気遣いです。

歩行者は結構自分勝手な都合で赤信号無視したりしてますが、ドライバーは注意を払い寛大な対応をしているみたいです。少なくとも、クラクションを鳴らして威嚇するという場面をまだ見たことありません。

信号のない横断歩道では、かなり遠くの方からでも歩行者の動きを見ているみたいで、渡ろうという素振りを見せるとかなり手前で止まってくれます。なんだか歩行者のこちらが申し訳なく感じちゃうくらいなので、あまり早くから渡るようなモーションを起こさないようにしてます。

先日は、通りを横切る反対側の車線で、スローダウンし損ねた車が私の目の前をやむなく走り去りながら、ドライバーが私に手を上げて会釈するという場面がありました。

人が殺伐としていないのかなぁ。

カテゴリー: フィンランド パーマリンク

コメントを残す