フィンランドのスーパーでは、主に野菜やパイなどの菓子パン類はばら売りが基本。店内にある計量器に品物を載せ、該当する商品番号を押すと、重量に応じた価格のラベルが出てくるので、それを貼ってレジに持って行くようになっています。
そのことを初めてフィンランドに来た17年前にどこかに書いたような気がするのですが、見つかりません。昨年来たときもFacebookで触れた気がしたのですが、あまりに検索機能が劣悪で探すのも面倒になりました。詳しくは、他の方が書いた説明を読んでください。
これが一筋縄ではいかない場合があります。商品番号が書かれた値札が込み入っていて、どれがどの値札かわからないとき、ジャガイモとタマネギを間違えて貼ってしまったり、ラップに包まれていて貼る必要がないと思ったら実は必要だったり。
くせ者なのは、菓子パン類で、これは目方ではなく、品物を載せて、個数を打ち、それで商品番号を打つようになってるみたいです。フィンランド語のメッセージを写真に撮ってお姉さんに見せたら説明してくれました。
その都度レジのお姉さんが売り場まで走って行って、ラベルを貼ってきてくれます。迷惑かけっぱなしで、”Anteeksi.”「すみません」”Ei se mitään.”「大丈夫ですよ」という情けないやりとりばかり上手くなりました。