幻の大間出張

赤鬼・青鬼(芸名はヒゲ&ボーズ)二人で教職志望学生の実習授業を観に行くはずだったのが、学校行事によって授業がなくなったため、やむなく中止となってしまいました。

そのために調べた大間行きの旅程について、せっかくなので書き残しておこうと思います。

大間まで公共交通機関を利用する経路は、さすがのGoogle先生でも答えは出てきません。車で行くと東北道を使ってもおよそ10時間とのこと。2018-05-20 9.15.52

交通機関利用は、次の二つが考えられます。

1)新幹線+車・バス

2)飛行機+フェリー

1)の場合、バスかレンタカーでまともな時間に大間までたどり着けるようなら、新幹線で七戸十和田駅まで行き、そこからバスか車で3時間程度。バスもあまり多くはないので、レンタカーが便利。

出発が遅く、まともな時刻に大間までたどり着けないようなら、八戸駅か、七戸十和田駅周辺で一泊するのがいいでしょう。八戸駅周辺ならホテルがたくさんあって宿には困りません。七戸十和田駅前にも、駅から徒歩数分の東八甲田温泉というひなびた旅館があるので、そこの部屋が空いていればいい温泉が楽しめます。一昨年、青森の実習授業を参観に行ったときにはここに泊まりました。どちらからでも、大間々での運転時間は大して変わりありません。

東京からは、新幹線3時間、車で3時間の旅程です。

地図を眺めていたら、大間は函館から近い。フェリーもある。ということで、大回りにはなるけれど意外と時短になるのではと考えてみたのが2)の旅程。飛行機で函館まで飛び、そこからフェリーで大間に戻ってくる旅程。飛行機だと新幹線の半分くらいの所要時間で、LCCを使えば新幹線とどっこいな運賃です。

弱点は、LCCの本数がそれほど多くないこと、フェリーが一日に2便しかないこと、函館空港からフェリーが出る港までの列車の接続です。フェリーは、基本的に朝と午後の2往復。タイミングよく函館に着く飛行機の便があればいいのですが、それに合わせたタイミングで到着できなければ意味がありませんし、大間から函館まで帰る時刻もフェリーに縛られるというデメリットもあります。

羽田から函館空港への朝の便で到着して、フェリーまでは1時間ちょっとあるのですが、遅れが出たり乗り継ぎが悪かったりしたらアウト。今回の出張では使えませんでした。また、空路利用では、函館ではなく、三沢に飛ぶ便もあるようですが、これはJALのみで、時間は新幹線の三分の一ですが価格は倍近くなるので、まず旅費決済の許可が下りないでしょう。

結論としては、新幹線+レンタカーの組み合わせがベストでした。そして、新幹線、レンタカー、宿もすべて予約を完了したところで、実習生から悪い知らせが。。。。

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