2018年度の淡路ゼミ

今年度は、3年生と4年生が合体して賑やかになったゼミですが、先日無事キックオフミーティングという名の飲み会と、それに続くカラオケ二次会で楽しく幕開けしました。

せっかく2学年合同で、各学年の人数もほぼ同数なので、いろいろな課題などの取り組むために「バディ」制度を採用してみました。よく水泳実習などで使われる、「バディ!」という掛け声に応じて相手を確認し、互いの無事を報告するシステムです。

昨年から行っている10問クイズでは、毎週担当の学生が4択の文法問題10問を事前に準備し、私が提示する答えの分布を見ながら担当学生が解説、他の学生からの質問にも対応するという活動なのですが、これを今年度はバディで協力して担当することにしました。

3年生ではTOEIC600点突破という目標が単位取得条件のひとつなのですが、4年生は昨年度クリアしたところから、さらにどれくらい伸ばしていくかは各自に任せることにしました。そのための英語力増強計画をバディで協力して立案させ、発表してもらいました。

先輩からアドバイスももらいながら各自の自己分析を行い、それに基づいた具体的な増強計画や活動、4年生の数値目標が紹介されました。同じ教材を使ってバディで相互に問題を出し合い切磋琢磨する方法や、授業で提示されている週あたりの多読の最低冊数をバディ独自に高め設定して精進する方法など、バディを活かしたいろいろな工夫が見られました。使えるアプリやウェブのサービスなどの紹介や、多読の取り組み方のちょっとした工夫なども共有されました。

この「バディ!」によって、とかく易きに流れて怠けてしまう自己を鼓舞して、英語力増強が成功するか、見守っていこうと思います。ひとりも溺れることなく、泳ぎきろう!(ゼミで遠泳か?)

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