帰りに、前夜は満席でつれなく断られたたる松へ。
なんだか、前に比べて接客が落ちたと感じる。樽を守ってた年配のおっさんがいなくなり、どぎついアイラインで意地悪な女将と、ク
ソ面白くねぇって顔してるオヤジが二人でカウンターに入ってる。
この二人がときどきホールに出てくるのだが、パートらしきオバちゃんと顔をしかめた言い合いになったり、酔客の訳の分からん注文にイラついたり。こっちがヒヤヒヤする。
妙にインテリっぽいおばさんも見かけなくなったけど、辞めたのかな。
菊正の樽を飲んだが、やはりふくべに比べると樽の香りが格段に薄い。と言うか、感じられない。ぬる燗つければ立つかと頼むと、当たり前のように瓶酒をお銚子に入れてカンつけて出された。ここはもう観光客とジャポニズムを味わいにくる外国人の店か。
やはり、美味しい樽酒呑むには、もういっぺんふくべに足を運ぶしかないか。