
これは鰹節ではなく、やはり好物の肉巻きのガムにロックオンしているところ。
鰹節大好きな我が家のセナ君。朝、鰹節を削る音や、漉した出汁がらをステンレスの餌皿に入れるときにコツンとぶつかる音を聞きつけて、すっ飛んできます。
今朝もコツンという音ですっ飛んできたので、「やっぱりなぁ、ホントに好きなんだね、『待ってました〜っ』って感じか?そう言いながら走ってくれば完璧なのに」なんて冗談言いながら料理を続けていると、なにやら足下に動かぬ物体が。
見ると、セナがきちんとお座りして、餌皿の中の出汁がらを凝視してました。「ん?おまえ、なんで待てしてるわけ?」と考えてはたと気づきました。私の戯れ言の中の、「待ってました〜っ」というフレーズに反応して、ずっと待っていたわけです。
「よし!」と言われた瞬間に、お待ちかねの獲物に飛びかかるわけですが、意地悪して「よくない!」とか「よしまさ!」などというと、一瞬動き出してすぐフリーズします。指示をよく聞き分けているようです。