朝の味噌汁の出汁を取った後の鰹節の出汁殻を、以前は佃煮にしたり、納豆に入れたりと、いろいろ工夫してましたが、息子が犬を連れ帰ってきてから、彼(息子ではなく、犬のセナ)にくれてやってます。
鰹節を濾したステンレスの網から、セナのステンレスの餌入れに出汁殼を入れるとき、「カンッ」という金属音がするのですが、彼はこの音すぐに覚え、離れた部屋で寝ていてもこの音ですっ飛んでくるようになりました。
そのうち、鰹節をかいているときに足元に待機していると、おこぼれが降ってくることを覚え、鰹節をかく音がすると足元に寄ってくるようになりました。なんともグルメな犬。
時々、意地悪してステンレスのボールと網で音を立てると、すっ飛んできて餌入れを確認し、出汁殻が入ってないとフンフンと訴えています。
我が家の出汁は利尻昆布と鰹節の合わせ出汁なのですが、昆布の出し殻も食べるかと思いきや、こちらには見向きもしません。つくづく贅沢な犬です。