スキー客などでごった返す八重洲口を抜けて、振られ続けの六厘舎@ラーメンストリートに挑むが、既に行列。グランスタヘとって返す。
いつも寿司清では能がないので、今日は江戸せいろう蕎麦にて、せいろう二枚1100円也を注文。
ここも普段よりずっと混んでいて、ホールのおばさんは既に接客の声のピッチがアップしていて落ち着かない。
しばらく待たされてお冷やが出てきた。私より先に席に通された客を差し置いて注文聞いてくるので、「あちらの方がお先ですが?」とこちらが気遣う羽目に。
ま、蕎麦は可もなく不可もなし。コシはしっかりしていて、つゆはやや辛口。分量も老舗の上品な盛り。蕎麦湯もちゃんとしたものが出てくるも、蕎麦とほとんど同時に出すもんだから、熱さが今ひとつ。
食後に熱い茶をもらおうとするが、あいにく用意してございません、と。
あの立地と忙しなさで、老舗と同じ値段を払ってまた行きたいというほどのものではないかな。