先日の落語会の打ち上げで、扇生師匠から伺った八重洲の地下街立ち飲み屋に寄ってみました。
ここは、お馴染みのふくべの隣のブロック。これまでも何度か通ったことはありましたが、いつも店の前の青空席にはおっさん集団がいっぱいで、中まで覗いたことはありませんでした。
引き戸をくぐると中はそれなりの空間。金曜の夜でしたが、カウンターに数席空きがあってすぐ業務開始できました。
予習によれば、アルミの灰皿と一緒に、小さい入れ物が出てくるので、それに軍資金を入れておくと、国際派の女給さんが品物と引き換えに勝手に現金を持って行ってくれる、COD方式(Cash On Delivery)。
あては、フライや炒め物、刺身はもちろん、缶詰やカップ麺まで豊富な品揃え。酒は500円程度の地酒や、飲まなかったので銘柄不明な燗酒もあり。
酒を頼んだところ、チープなアルミのコロッとした急須と、升に入ったコップが出てきて、思わず急須のフタを開けて中身を確認しちゃいました。まあ、ユニークだけど、なんか味気ない。量も、コップからほんのちょっと溢れる程度なので、正一合はないと思われます。
雨の日は全品50円引きという情報もあるので、ふくべに入れなかったときや、雨の日なんかには使い出のある店かもしれません。
落語会って、あの店のどこでやるんだろう?