恩師の故若林俊輔先生が編集主幹をしておられた雑誌『英語教育ジャーナル』(三省堂)に掲載された座談会記事です。「まじめに教えてほしい」という挑発的なタイトル。二月後の号の読者欄もつけてあります。
若林先生がかつて中学校に勤務しておられた頃、私の中学校時代の恩師小林幸子先生は同じ区で英語教師をしておられました。それ以来、お二人は何かと連絡を取り合っておられたのですが、この企画のためにいろいろな教え子を小林先生が呼び集め、若林先生が司会をして座談会をした様子を記事にしたものです。
今自分が読み返すと、ちょっと異議を覚える部分もありますが、よくもまあ生意気放題言ったものです。これじゃ白鷗高校の英語科で嫌われるわけです(その代わり、国語科の影山先生は随分と可愛がってくださいましたが)。
この雑誌は当時は先端的すぎて、今読み返すととても興味深い特集や企画が多く詰まっています。勤務校の図書館にほぼ全館収蔵されているので、少しずつ読み返していこうと思います。
この記事を掲載すると、私とFacebookでお友だちになっているあの後輩の若き日の姿も晒してしまうことになりますが許してね。