やりとりを通じて英語を教える

ゼミに相当する特別セミナーという授業では、教職を志望する3年生たちと、歌で発音トレーニングしたり、Paul Nationの”What Should Every EFL Teacher  Know?“を読みながら、英語教育に関するいろいろな話題についてディスカッションしている。
その授業後、数名の学生が残り、うち一人が「実は、単に教科書を読ませるというやり方ではなく、やりとりを通じて教えるような方法でやってみたいのだが、そんなこと可能なんでしょうか?」と。
いいじゃん、いいじゃん!誰かの授業を見たり、どこかで聞きかじってきたことじゃなく、自分でそういう発想に行き着いたのは素晴らしい。
一緒にいた学生たちは、昨年度小菅和也先生を講師としてお招きした講演会に参加して、そこでOral Introduction with Interactionの実演を見せていただいていたので、すぐさまそのことを学生に話していた。やはり名人の実演はインパクトがあったようだ。
そうだ、名人芸にはほど遠いけれど、この学年にはまだ自分の授業映像、見せていなかった。映像データ整理しておかねば。
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