さすがApple Store

以前、Apple Storeの対応でがっかりしたことを書いた(2010年2月4日)。

しかし、やはり自社製品のサポートについてはあっぱれな対応でした。名誉のために記しておきます。

MacBook Airがメインマシンとなって以来、すっかり放置状態だった老体のMacBook Black(2006年購入)。もったいないので、再インストールして活用しようと思い起動すると挙動が不安定。念のためディスクをフォーマットし直し、システムをクリーンインストールするも、改善せず。

頻繁にカラーホイールが回り始めたり、ファンが音を立てて回り続ける症状から、PMUもリセットしてみるも同様。もしやメモリかHDD、あるいはロジックボード周りのハード的不良かと疑い、ジニアスバーへ。

状況を説明して簡単なハードウェアチェックにかけても異常は見られなかったので、マシンを入院させてより精密なハードウェアチェックにかけてもらうことに。

数日後電話が入り、状況の説明。メモリやボードには異常はなかったので、HDDがもっとも可能性の高い部分だという見立て。併せて、純正部品で修理する場合の見積もりの説明も丁寧にしてくれ、HDD交換が簡単にできるモデルであること、市販の部品を使った方が容量に対するコストパフォーマンスが高いことなどもアドバイスしてくれた。

早速、家に眠っていた外付けUSBハードディスクをばらし、ドライブをみるとSeagateのもの。これを流用して交換することに。

Apple Storeに引き取りに行くと、診断費用は一切無料、マクドナルド顔負けのスマイル対応で、気持ちよくストアを後に。

帰宅後、早速交換作業開始。MacBook Blackのバッテリーを外し、プラスのビスを三本外すとL字型の金具が外れ、左側にHDDのマウント部品から出ているナイロン製のベロが見える。これを引っ張り出し、T8のねじを外してマウント部品を交換先のHDDに付け替え、無事ドライブ交換完了。かつてのPowerBook G4 TitaniumやPowerBook2400などと比べると笑っちゃうほど簡単。

システムの再インストールも済み、ディスク領域も160GBから500GBにアップして、MacBook Black無事復活。がんばってもう一仕事してもらいましょう。

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