仕事のちょっとした切れ目を利用して、兼ねてからやりたかったことを実行に。何しろこの間は夢にまで出てきちゃったもんで。
それは、玉突き。ポケットではなく、キャロムというテーブルに穴がない種類。
いまはほとんどのビリヤード場がポケットばかり。しかもダーツとセットだったり、ただの騒々しい娯楽場みたいな店も多い。
ネットでつらつら探してたら、まさに往年の撞球場はっけーーーん。その瞬間MacBook閉じて見せに向かってました。場所はナント、通勤途上の池尻大橋下車徒歩数分。気づかなかったなー。というか、ここ数年、
球突こうかななどという気になる余裕がなかったし。
ところが、店の前に着くと無情にも5時から営業しますの張り紙。仕方なく近くのタリーズで1時間近く暇つぶし。
さてそろそろ開店時間。行ってみるか。
球屋の受付のある三階に上がって行こうとしたところ、二回の事務室からお女性がでてきて、まだ開店してませんよと、事務室に招き入れてお茶まで出してくれました。この方、マスターの妹さんで、昼間の事務を任されているらしいです。
で、ほどなくマスター登場。早速三階へ。
今どき紅白のボールをあしらった看板出しているビリヤード場は稀で、やはり看板に偽りなし、昔ながらの球屋でした。
初めて球を突いた、かつて浅草にあったビリヤード東京のような雰囲気。台も相当年代物だけど、よく手入れされていて、ラシャもいい感じ。
マスターも気さくな方で、腕前もかなりのもの。
数ゲームついてもらいましたが、10年近いブランクでなかなかカンが戻らず、お恥ずかしい有様でした。
是非また行きたいお店でした。