節電モード

多くの被災地ではまだライフラインが復旧していないようだが、幸いにも首都圏は計画停電や電車の間引き運転などはあるものの、生活に大きな支障なく恵まれた状態だ。

被災地のためにできることといえば、募金以外に節電くらいか(実は節電も被災地のためと言うより、限られた電力供給を首都圏で上手に分かち合うための策という意味合いが強いのだろうが…)。

いつも行くスーパーでもダウンライトや陳列棚の照明を落とし、駅などでも案内掲示などの電灯は極力消され、24時間営業の店舗は営業時間を切り上げたりして、街はいつもに比べると薄暗い印象を初めの頃は受けた。

しかし、慣れてしまうと、これでも十分実用には困らないし、こういう努力の積み重ねで全体の電力消費を抑えて、原発など不安要素が多い発電に依存しなくても済むなら、喜んで受け入れたい。

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