昨年度ようやく実現したゼミ合宿を、この夏にも敢行。場所は、例の印象的な楔形の建物がある、八王子の大学セミナーハウス。

昨年度は比較的少人数で、夏の太陽がまだまだギラギラしている天候の中で開催だったけど、今回は台風が近づく怪しい天候。でも人数は15名で賑やかに開催。
行くのか行かぬのか、進路の予想がつきにくい変な台風。幸い直撃というタイミングではなかったけど、物凄い勢力で到達前から豪雨を降らせてくれた。
一時は早めに切り上げて解散かとも思ったけど、どうやら二日目の夕方までやっていた方が安全に帰れそうだったので、予定通りの開催。
でも、二日目の朝食会場では、ホール中のスマホが八王子地区の豪雨警戒警報を知らせて鳴り響き、騒然。
昨年ブームだったカードゲームではなく、今回は「人狼」というゲームが流行。人狼と狂人のチームと、村人チームが、いろいろな策を弄して相手チームを滅ぼし、自陣の生き残りを目指すゲーム。コミュニケーション能力と駆け引きのセンスが問われる。
もちろん、肝心の学びも充実。総計9時間、3、4年生の混合グループごとに担当範囲を決め、英語教育について書かれた本の要約と、ディスカッションをリードしてもらった。加えて、スキル別の活動が紹介された章については、グループで、仲間学生を生徒に見立てて実演してもらった。
初日夜は、通常の夕食を懇親会プランに変更して、食堂で用意してくれた料理をゼミナール室へ運び、そこで夜更けまで楽しく飲食歓談。料理もとても充実して好評だった。
今度は合宿ではなく、ゼミ旅行として冬に菅平に行こうかと画策中。合宿は来年度も続けたい。定年まで、あと4回しかできないけど…。