マリメッコのウニッコのデザイナーとして有名な、マイヤ・イソラの伝記的なドキュメンタリー映画を恵比寿で観てきた。
朝一番の上映だったためか、187席の劇場にたった3名の入場者で、ゆったり視聴。
作品の提示方法が素晴らしく、日記や手紙の朗読内容と映像がよくマッチしていて視覚的にも引き込まれた。
とても聴きやすい朗読だったので、勉強中のフィンランド語の良質なインプットにもなったが、映像を楽しみながらフィンランド語の音声を聴き、日本語字幕を参考にしながら理解する作業は、えらく疲れた。
マリメッコの前身の会社だったか聴きそびれたが、彼女はソファーに寝転がってアイデアを練るのが好きらしく、ソファーは必須アイテム。しかしそれをオフィスに持ち込むことを許されず、会社を辞めてしまったとか。
恋多き人でもあったらしい。19歳の最初の結婚から始まり、相当奔放に生きてきたようだ。