先日行った人気ラーメン店でのこと。
新人従業員の男の子を、年長の女性従業員が厳しい目つきと口調で指導。そういう厳しさは客の目に触れない裏で存分に発揮して、客の前ではあくまで和やかにこやかにやってもらいたいけど、まあ仕方ないか。
しばらくしてその女性が大声で「〜さん、バッシングお願いっ!」と。
bashingと聞いてギクリとしましたが、言うまでもなくbusingのことでしょう。
busingとは、もともとは文字通りbusで人や物を輸送すること。飲食業界では、用済みの食器などを下げること。そういうのを専門にやるのをbus boy、そのとき使われるカートはbussing cart。
一方、bashingは、ぶん殴るとか激しく非難すること。
どうしてわざわざカタカナ語を使うのだろう?カタカナで言うことによって、一種の隠語や符牒のはたらきを持たせているのか?