所属学会の語学教育研究所のオフィスが文京区から移転して、最近は西日暮里に行くことが増えた。
で、前から気になっていたうどん屋に行ってみたところ、これが大当たり。場所はJRの駅から歩いて数分、舎人ライナーの駅のすぐ下。白地に黒い文字で「ぶっかけや」というでかい看板が目印。
店内は、作業台のように長いテーブルが二本、それぞれ12人掛け。テーブルは幅が広いので、相席でも窮屈さを感じない。それと、四人がけがひと席。
看板通り、腰のある讃岐うどんがウリ。いろいろなトッピングがあり、天ぷらは作り置きではなく、揚げたてが出てくるので、カリッとアツアツ。
嬉しいのは、地酒が安価で供されていること。つまみも安い。夜なら、ひとしきり飲んでから、シメにうどんという使い方も可能。
うどんでこれまでの一押しは、「鬼おろしうどん」。冷やでも温かいのでもいけます。
鬼おろしとは、熟成した唐辛子を団子状にしたもので、写真では真ん中に乗ってる梅干しみたいなものがそれ。これを大根おろしに溶かして食べると、結構な辛さと熟成した味わいがあって、うまいです。写真はそれぞれ、鬼おろし冷やぶっかけ+本日の天ぷらと、温かい鬼おろしに海老天を添えたもの。
いずれ、岩手県大船渡産の牡蠣天ぷらのぶっかけも試してみようと思います。
唯一の欠点は、語研で講習会などのイベントで使うことが多い日曜日がお休みなところか。