
もう少し看板が立派だと…
筑波入学という信じがたい奇跡からの4年間、とても多くの方々に支えられ、本当にありがたいことだと強く感じました。

高木先生のブログから頂いた写真
高木先生が保護者にお話しくださった、筑波の水球が担うミッションや水球界全体に対する熱い思いと使命感にはいたく共鳴し、今後も筑波の水球を応援し続けようと思いました。先生のブログに書かれた、4年生それぞれについての鋭い洞察からは、とても親身に面倒見てくださっていたのがうかがわれます。
佐々木監督と川合コーチによる、自他チームやジャッジの傾向までを分析し尽くした戦略と、毎ゲーム前に応援団にも丁寧に戦略を説明してくださる姿勢のおかげで、応援団とチームが一体となって応援にあたることができました。

表彰式後の記念撮影
また、これほど保護者の応援が熱く盛り上がり、我が子ではなくチームの応援にまで昇華できたのは、まさに坂上ママのおかげです。いつも応援席を盛り上げ、選手全員はもとより、監督、コーチまで、すべての人をハグしてまわり、元気づけていらっしゃいました。はじめの頃は観戦ついでに音沙汰もない息子の様子を垣間見に来ていたのですが、坂上さんの人柄とノリに巻き込まれ(?)、いつの間にか我が子を超えてチーム全員の応援に、さらには筑波の水球の応援になり、水球の楽しみも少しずつわかってきました。
ところで、ここしばらく大学水球界では、日本体育大学が君臨しています。全国から多数の選手を集めたマンモスチームで、4軍も(5軍も?)あるため、とても優秀な選手も控えとして秘蔵され、表舞台には出ずに終わることも多いようです。これらの選手がいろいろな大学で活躍して切磋琢磨する方が、大学水球界全体のレベル向上に貢献しそうな気もします。
しかし、今回の大会では、少数ながらも、筑波の水球につながっている勢力の躍進がありました。女子の部で、初出場で1年生のみのチームながら日本体育大学女子チームを下し、見事に優勝した秀明大学の監督は筑波出身、男子の部で、昨年度シード校の専修大や早稲田大を下して勝ち上がり、惜しくも日体大には敗れながら第2位になった新潟産業大学の監督も筑波大出身。今後、筑波ファミリーのさらなる躍進で、男子の部でも是非とも日体大の独走を止めてもらいたいものです。
10月の日本選手権では、これまでで最も熱い応援を送ろうと思います。チームの健闘が楽しみです。