昼間の、見知らぬフリーダイヤルからの電話にろくなものなし。
そういう予感がしたけど、ストレス発散にちょうどいいかと、物好きにも電話に出てみた。
住宅火災保険会社との関係を臭わせる微妙な言い回しで、戸建て住宅の火災保険で、自然災害の被害もカバーされることを知らない方が多いので、お知らせをしていると。
まあ、弱者思いの、奇特な会社だこと。
でも、なぜ契約者が直接申請しないのか?何のためにこんな電話をしてくるのか?等々と質問すると、「被災されてもご存じない方が、うっかり見過ごされているケースが多くなっているので、モゴモゴ…」。そのために、保険会社とお客様の間をつなぐ形でご案内差し上げている、云々。
その他にもあれこれ問いただしていると、「それでは、淡路様のお宅は、自然災害もカバーされているということですので、ご安心ください…」と、かけてきた方から幕引きを図ろうとする。
そうはさせるものかと、さらに詰問。「今のあなたの言い回しだと、あたかもうちの保険契約の内容を把握しているような口ぶりだが、どういうことか?」と。
「先ほどの表現は誤解を招く表現でした、失礼しました、モゴモゴ…」と必死にお詫び。
もう少しいたぶって開放。ああ、すっきりした。