海外の携帯電話やSIM事情は頻繁に変わるので、行くたびにいろいろ調べなければならないし、国によってもいろいろ事情が異なるので厄介です。今回は、数年ぶりに米国での学会に参加することになり、命綱となる通信手段を確保すべくいろいろ調べてみました。
ReadySIMというプリペイドが使いやすそうで、米国のサイトで直接注文して、現地の住所に送ってもらうことも可能なようですが、ちょっと準備が遅すぎて間に合わなそう。まあ米国入りしてから買ってもいいのですが、すぐに店が見つかる保証もないし、それまで通信手段がないのも不安。そこで、割高ではありますが、日本の販売店で在庫があったので出発前に国内で購入しました。
発注の翌日朝一番でショップから連絡があり、在庫があるので、夕方には発送できるとのこと。ちょうど西日暮里の語研にいたので、ちょっと中座させてもらって、田町にあるショップで直接受け取ってきました。これで気をもんで宅配便を待つ必要もなくなりました。
自分のiPhone用には余裕を持って14日間で4280円(現地直販35ドル)のものを、9月下旬まで友人宅でホームステイする娘用に30日プランで6880円(現地直販55ドル)のものを購入。ちゃんとアクティベーションやトップアップの方法が書かれた簡単なマニュアル付きでした。
これまでは、Standard SIM/Micro SIMの兼用だったものが、今はStandard/Micro/Nanoという三種類から必要な物を選んで切り出して使えるようになっていました。これでSIMカッターを持ち歩く必要はありません。
SIMフリーのiPhone6では問題なさそうですが、モバイルルータのAterm MR03LNや、古いiPhone4Sを脱獄してGeveyの下駄履かせたもので使えるかどうかは情報ありませんでした。まあ、とりあえずiPhone6だけでも使えれば何とかなります。