NHK「日本国憲法の草案はメイドインジャパン」を観て

昨日のシンポジウムとその後の懇親会では、大津先生、柳瀬陽介先生、亘理陽一先生はじめ、たくさんの方々とお話しすることができ、とても有意義な会でした。

今日雨の日曜は、大人しく家でゆっくり。憲法擁護fbチームの投稿で紹介されていたこの番組を見て、憲法制定について改めてお勉強し直し、こんな事を学び考えました:

  • 現行憲法制定までの過程はかなりの時間がかけられていて、政府の委員会に先立って、国民の中から数多くの研究会や勉強会が動いていたこと
  • それらの議論の源流は、藩閥政府への抵抗として明治憲法制定を目指していた頃の議論にまでさかのぼること、
  • いわゆる「GHQの押しつけ」と言われている動きは、そのような新憲法制定に向けて様々な議論が展開されていたうちの提案の一つであったととらえられること
  • GHQ草案は、何とか旧体制の保持を画策していた一派にとっては「押しつけ」がましかったかも知れないが、国民の中で既に議論が進められていた進歩的な素案とはかなり一致していたこと

いろいろ自分の勉強不足を感じます。あら、もう昼だ。さて、何食べよう?

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