以前にも書いたとおり、朝立ちや夕立ちでヘラヘラ挨拶しているような候補者には投票しないってのが私の主義なんですが、今回はしてやられました。
不在者投票済ませたまさにその日、駅の改札前で２２時過ぎに私が投票した候補がやってたんで、候補者に突撃。もちろん、ちゃんと人の流れが途切れるまで待ってあげましたよ。
その候補者は、選挙期間以外でも、これまで図々しく改札まで上がってこず、挨拶より活動報告など配るために駅の外で朝立ちをしていました。私はそれが彼なりの見識ある行為だと思ってきましたが、８時以降にこんなところで挨拶しているのには失望した、ということを伝えました。
するとやはり先日の候補者と同じく、拡声器を使っていないから８時以降もＯＫというので、まさにその日に選管に行って確認してきたが、選管はそのようには解釈していないということを話すと、「今回はかなり厳しい状況で、背に腹は代えられなかった」と漏らしていました。
その候補者がよく頑張っていることは、もらう活動報告などでもよく見ていたので、選挙民をオウム扱いして名前だけすり込むような小馬鹿にしたことをしなくても大丈夫、こざかしく図々しい候補と同じレベルに成り下がっちゃいかん、と説教しちゃいました。
すると、自分もこんな時間にここで挨拶しているより、本当ならその時間をもっと勉強に回したい、ということも吐露していました。
こういうことは、誰かずる賢いヤツが始めると、他の候補者も焦って同じようにやり始めちゃうんでしょうね。たった４名しか候補がいないんだから、名前の刷り込みより、ちゃんと中身のある広報活動してもらいたいし、それより何より、議員としての勉強や調査活動にじっくり時間をかけてもらいたいと思います。
あの自民党候補にもグレーな行為だと言うことを伝えたかったのですが、あいにく選挙前日の夜は次世代の党の候補者がやってました。かち合わないように調整しているんだろうか。
結局、深夜のグレーな夕立ちをしなかったのは、うちの選挙区では日本共産党の候補だけでした。
私が投票する候補は、これまでほとんど当選したことがないというジンクスに負けず、あの候補者には安倍政権打倒のために頑張ってもらわねば。