九份への訪問は交通が課題ですね。
前回は電車を使ったので、今回はバスで行ってみることに。市中心部のバス停では長蛇の列に、それにハエのようにたかる白タクのおっさんたち。バスの5倍くらいの値段をふっかけていました。でも、ガン飛ばして白タクが声をかけられないようにする遊びをしてるのがいい暇つぶしに。
この路線は途中に高速道を通るため、立ち乗りはできないため、きっちり定員で締め切り。1台目のバスには乗れず、2台目でようやく乗車。
そもそも九份行きは、今回はじめての娘のため。とはいいながら、つまらぬ土産物店でずいぶん買い物。
帰りも大混雑が予想されていたので、ちょっと早めに帰途につくも、既に結構な待ち列。3台目くらいには乗れるだろうと、また白タクいじめしながらゆったり楽しくバス待ち。
定員に達したバスは「客満 Full」という表示に変わります。言葉も通じない客がほとんどなのにどうやって確認しているのかと思ったら、乗車時に写真のような札を渡していました。
いよいよ我々のバスが来たとき、我々の前の前にた女の子の隣に、なんだかすーっと幽霊のように列に加わってきた薄気味悪い青年。こいつのせいで直前で定員に達するとさらに30分無駄になる可能性もあるので、”Hey! Are you with this lady? If not, go back. Everyone’s waiting in line.”と撃退。背後からは賞賛の喝采。
あとで観察力高い娘に聞いたら、日本語のガイドブック持ってたらしい。なんだ、だったらもっと迫力満点の日本語でたしなめて差し上げたのに。
さて、今日は市内でちょろちょろ観光や買い物をして、圓山大飯店で飲茶。みなさんお疲れで早起きできず、町中朝食作戦は失敗。