問題は、こうした理性をことごとく踏み越えて暴走したメカニズム。そんなことは、アベ単品で実現できるはずがない。だから、そういうからくりを解明して根治しておかないと、アベだけを辞めさせてもすぐにまた毒草だらけになるはず。
議論の終結点が右だろうが左だろうがこの際大した問題ではない。いちばん重大なのは、手続きに則って理性的な判断ができない組織に成り下がってしまっていること。
そういう土壌を作り出したのは、何か?議員全体の劣化?国民の無関心?圧録組織の周到な根回し?産業界の糸引き?いろいろ絡んでいてわかりにくいけど、それを解き明かしておかねば同じ道をたどるだけ。
http://www.huffingtonpost.jp/2015/09/02/against-right-of-collective-self-defense_n_8080072.html?ncid=fcbklnkjphpmg00000001