「進歩を感じました」

いくつかの授業では、毎回30分くらいかけて、クラスの半分がグルグル、半分がディクテーションに取り組んでいます。それに対する学生のコメントです:

この頃、グルグル文を先生が回ってくる数分の間に覚えるようになってから、英文を覚える速度が以前に比べて上がった気がしました。以前は上のような長文は覚えるのに30分以上かかっていたので、進歩を感じました。

この日の授業で扱ったグルグル文は、15〜20語程度の文でした。

グルグルによって、単に発音のチェックだけではなく、英文を記憶に収め、暗唱するという活動によって、チャンクごとに意味を体感しながら記憶・再生するという能力が鍛えられているんですね。

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「進歩を感じました」 への4件のフィードバック

  1. Shinsuke Iwami on Facebook のコメント:

    グルグル文って何?興味津々!

  2. Yoshi Awaji on Facebook のコメント:

    学生を教室の周囲に間隔開けて立たせ、教師がグルグルと回って一人ずつ課題文を正確に言うのをチェックする活動です。正確に発音して、私の目を見てよどみなく言えれば合格、次の文へ。ダメなら次に回ってくるときまでに言えるように練習しておくというものです。

  3. Shinsuke Iwami on Facebook のコメント:

    なるほど、グルグル回って来てくれる先生がいる生徒は幸せですね。俺もバーチャルグルグル文、一人でやってみようかな。(笑)

  4. Yoshi Awaji on Facebook のコメント:

    日頃、ろくろグルグルしてるから、いいじゃん(w

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