連休の時間を使って、懸案だったことに取り組むことができました。その一つが、鰹節削り鉋の手入れ。
子どもの頃は、お手伝いでよく鰹節削りをやらされていました。その頃使っていた削り器を実家から持ってきたいたのですが、なかなか刃を研ぐ暇がなく、ほったらかしになっていました。
包丁研ぎのついでに、ようやくその鉋の刃を研ぐことができました。本枯節を買い求め、削ってみましたが、微妙な調整がうまくいかず、初めは粉みたいになってしまいました。いろいろ調整し、削る前に鰹節を少し湿らせるなどの工夫をしたところ、鰹節と呼べるものを削ることができるようになりました。
それで出しを取った味噌汁の美味いこと。これなら、毎朝30分早起きしてでもきちんと出汁を取ろうと思える味わいでした。