Facebook Post: 2016-08-15T18:40:52

土屋先生による、小学校英語の教科化に関する問題点のまとめ。指導者の育成と確保、中学校との連携、時間数の確保。どれも重大な問題にも関わらず、不思議なくらい関係者からの指摘は少ない。

そもそも12年前の強引な導入時にも問題にされた教員養成について、現在に至るまで、免許法の整備すら未着手。一体どういうつもりなのか?もしや、破綻した先、得意の「民間活用」に道を切り開くのが「めあて」か?それで国民教育としての外国語教育をどう「みとる」つもりなのか?

「入門期指導を適切に行うためには、充分な見識と技能を備え、できことなら豊かな経験を持つ教員を確保することが必要なのですが、それがさまざまな制約から困難であることが、現在の中学校英語の最大の問題点なのです。中学校で解決できていない問題が小学校で解決できるのでしょうか。ほんとうに文科省は有効な解決策を持っているのでしょうか。」

学者や教育者がいくら真面目で学問的な議論をしても、埒があかない。こりゃ、「週三反対運動」のような、一般庶民も巻き込んだ問題意識の呼び覚ましと運動が必要なのかな。

私の英語教育時評(12)小学英語の教科化について

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