大東文化大学で開催された英語スピーチコンテストに、ジャッジとして参加してきました。
高校生の部では、海外在住経験のある生徒も参加している中で、国内のみで英語を学習している生徒たちのスピーチも負けず劣らず素晴らしい出来映えで、特に発音についてはしっかりとした指導をしている学校はそれがきちんと伝わってきました。
英語圏に滞在経験のある生徒の英語で興味深かったのは、滞在中に習得したと思われる語と、日本で学習したと思われる語の発音が明らかに異なっていることでした。これは私だけが感じたことかと思いきや、審査後に音声学担当の同僚に話したところ同じ感想を持っていたので、確かにその傾向があったようです。
大学生の部では、本学の学生たちのスピーチが披露されました。発音に力を注いでいる靜先生が時間を取って出場者をみっちり指導した成果がはっきり出ていて、いずれの学生も発音についてはかなりの出来映えでした。コンテンツやデリバリーなどで差は出たものの、いずれの出場者も素晴らしいスピーチでした。
新宿での用を済ませた時間に、ちょうど特急あずさがあったので、普段はあまり買わないワンカップ二つの飲み比べをしながら帰りました。