東京新聞の望月記者のインタビュー記事を読んだ。
彼女は長らく軍需産業に関する問題を追いかけていて、その大本をだ取っていく中で、現政権に対する疑問と不信に行き当たったのだという。
前川氏へのインタビューについても触れられている:
記事から引用:
「前川喜平前文科事務次官にインタビューしたとき、彼はこう言っていました。政権に疑問を感じるようになったのは、民主主義を根付かせるために作られた教育基本法が改正され、その精神が変わり、改正した教育基本法が愛国心を強化する流れになったときからだと。」
多くの人の関心を集めた秘密法案とか安保法制に先だって、あまり目立たない変化だったけど、やはりあそこに引っかかりを感じて節目だと思った人はいるんですね。
悲しいかな、そのときは既にその感性のアンテナを持ち続けられていたのは少数派だったのでしょう。それでもいないわけではない、希望はまだある。
官僚機構の中に生き残っている、良識をかろうじて保持している人々が、ものの道理を、筋を、取り戻すべく再び結束して声を上げなければ、もしかするとこの国はもう一度暗黒のトンネルを通り抜けなければならないかもしれない。
あーあ、疲れて酒飲んで、まとまりませんが、これにて。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170811-00003766-bunshun-pol