すっきりしないまま放っておくのは性分じゃないので、先週のふくべでの一件について、大将に詫びを入れに来店。
その一件というのは、先週の木曜、カウンターでひとり飲みながら携帯いじってたら、頼んでもいないのに「もうよろしいですか」って、さっさと勘定されちゃって追い出されちゃったという件。何かの手違いならいいのですが、あれはどう考えても、大将が携帯いじってる若造に腹立てて追い出したと思われ。
まあ、酒を飲むことを大事にしている店でそういう行為をした自分に非があるのだから、今日大将にお詫びをするべくカウンターに。それで、詫びてるにもかかわらず、もしもくどくど説教されたりしたら、杯ひっくり返した上に一万円札たたきつけ、一席ぶって店を出てくる所存でした。そういう傲慢な店に付き合う義理はありませんから。
機会をうかがいつつ、大将の手が休まる暇もなく、カウンターでじっと待つこと三本。もう特急ギリギリのタイミングでお勘定をお願いし、先週の失礼を詫びると、大将は、「いえいえ」とあっさりな対応。ほっ。
すっきりした心持ちで東京駅に向かうも、特急列車ギリギリのタイミング。スカウトペースで構内を抜け、発車のアナウンス鳴り響く中飛び乗りました。でもこれで今後も心置きなく樽酒飲みに通えます。
やはり、お詫びって大事ですよね。最近の子どもたちも、ゴメンナサイが下手くそな生徒が増えてきたような気がします。