ぽちっとしたあと、しばらくシアトル系の珈琲屋で休憩。
背後の席では、どうやら出張系の英会話をやってるらしく、興味深く傍聴(勝手に聞こえてくるだけで、盗聴ではない)。
あからさまに振り向けないので、音声から想像が膨らむ。日本人のお客は、30代男性。教師役は、所々にネイティブらしくない発音が混じる。最初は日系人かと思ったが、会話の展開から、出身はコロンビアと判明。あれ?スペイン語圏じゃなかったっけ?
会話の展開はかなり一方的で、教師役が新たな話題を振ると、それに生徒が”Yeah, yeah, yeah.”と反応すると、それからしばらくは教師役がばばば〜っと喋りまくり、時折生徒に質問を振り、生徒がまた”Yeah, yeah, yeah.”と反応する展開。これが繰り返し続く。生徒役はほとんどYeahの連呼で、ごくたまに主語動詞を含む単文を発するが、接続詞を使うまでには行かない。
極めつけは、20分近くしゃべった後、教師役が”So, have you undertood most of what I’ve said so far?”
とcomprehension checkをすると、生徒役ちょっと沈黙。おいおい。
その後、家族の話題などになると少しは展開もマシになったが、それでも「英語を使える日本人」からは程遠い状況。まあ、身銭切ってこうして練習に励むのはいいことだけどね。