自分としてはまったくintuitiveな結論なのですが…。
そういえば、私が子どもの頃、上野浅草では戦争の爪痕のようなものは既にありませんでしたが、空き地は結構あって、そこにある廃材やガラクタで秘密基地作ったりしてました。
最近は、公園などで事故があると、遊具の構造とか危険性に真っ先に矛先が向きます。事故が起こること自体よしとしているわけではありませんが、実は、そういう事故が起こること自体が、子どもたちの危機回避能力の低下を示すサインなのではないかと感じます。
遊具をどんどん安全に改良すればするほど、子どもたちが危険と触れ合い、痛みを感じながら身を以て学ぶという機会が奪われていくというのは皮肉なことです。