日本LD学会の自主シンポジウムに登壇するため大阪入りする前、京都で寄り道。
修復が済んで24日まで京都国立博物館で公開されている鳥獣戯画展が一つのお目当て。もう一つは、今年から京都大学に行っている教え子に会うため。
京都駅が異常に混雑していて、コインロッカーが一つも空いていない。仕方なく長蛇の列に並んで、手荷物預かり所へ。
教え子と待ち合わせる国立博物館に向かうバスも長蛇の列。2台目でも乗れそうにないくらいの列。タクシー乗り場に向かったら、これまたもの凄い列。紅葉の時期に京都に来るなら、レンタサイクルが賢明かも。
で、諦めて徒歩で博物館に向かう。途中で無事教え子と落ち合い、懐かしい話をしながら国立博物館に向かうが、この時点で既に特別展は無理だろうと予想していた。
しかし、予想をはるかに上回るすごさ。建物に入るまでに240分。240分って、誰が計算しても、4時間ですよ!うちと上野原の片道より長い時間ですよ。そして建物に入ってから展示にたどり着くまでさらに70分!!凄すぎる。
学園祭開催中で忙しい教え子を行列させるのは忍びないので、哲学の道方面目指して散歩に切り替え。紅葉パワースポット以外はいつも通り静かな京都、いろいろ近況や将来のことなど話しながら歩き、途中でタクシー捕まえて一気に南禅寺へ。
南禅寺や永観堂はもの凄い人出、哲学の道が竹下通り並み(ちょっとオーバー)の人通り。ささっと紅葉を眺めて、銀閣寺方面へ再び散歩。
銀閣の混雑には付き合わず、そろそろお腹も減ったので、近くのお店で湯豆腐の定食をつついて昼ご飯の後、京都大学へ。他にも教えていた学年から3名の卒業生が京都大に来てることが判明。会えなかったけど、ごめんよ>その他の教え子諸君。
教え子は縁日の売り子の仕事があるので、京都大学をあとにして、鴨川縁を徒歩で南下。ちょうどいい陽気で気持ちいい散歩でした。そういえば、3年前の修学旅行では、学年主任と私の二人で、やんちゃ坊主を挟んで説教しながら同じ河原を歩いたっけ。