いくら「世界標準」ったって、無理してCEFR持ち出して日本の学習者を測るって、芽生えた双葉の高さを、1mの竹尺で測ってるようなもんじゃ?
そんな無理するくらいなら、これまで数十年間あれこれ定めてきた学習指導要領の中身を外観整理して達成度を測る方が、日本の状況には遙かに現実的に思えるのは、英語教育学者としてはあまりに稚拙な妄想でしょうか?
冒頭の説明で嫌になっちゃって、読み進む気力失いました。失格。
追記)
と文句言いながら読んじゃってますが、これ重要:
「英語が好きではない」と答えた理由として、「英語そのものが嫌い」という答えが最も多く、続けて、「英語のテストで思うような点数が取れない」「英語のつづりや文字を覚えるのが難しい」「文法が難しい」という答えが多かった。」
テストの点数についてはさておき、「綴りや文字を覚えるのが難しい」という叫びはしっかり受け止める必要があると思います。これに失敗、あるいは指導上のネグレクトが発生するのは、経験的に中1くらいまでの入門期なのですが、それが後々(大学生になっても)尾を引いているということは、あまり問題視されることは多くありません。
このことを実証的に示した研究って、ないですか?(って、自分がやれよ、とはわかってるんですけど)
http://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/gaikokugo/__icsFiles/afieldfile/2017/03/02/1382798_1_1.pdf